kurashi journal

2022.01.26

実家を売却する際に仏壇はどうすれば良いの?処分方法を紹介します!

実家の売却を検討されている方はいらっしゃいませんか。

実家を売却する際に生じる悩みの1つとして、仏壇の処分の仕方が挙げられます。

仏壇は、どのようなステップを踏んで処分を進めれば良いのかわからないという方も多いでしょう。

今回は、仏壇の処分の仕方と処分までのステップをくわしく紹介します。

□仏壇の処分の仕方とは

仏壇を処分する際には、必ず供養してもらってから処分することをおすすめします。

仏壇を供養することは、魂抜き、お精抜き、閉眼と呼ばれます。

親交のあるお寺の住職の方に声をかけて、供養をお願いしましょう。

お寺によっては、供養と同時に仏壇の処分を請け負ってくれるところもあります。

仏壇を設置するときに開眼を行っていない場合があるかもしれませんが、最後に閉眼を行うことで不安を抱えることもないでしょう。

□仏壇を処分する際のステップとは

仏壇を処分する際のステップは、大きく4つあります。

1つ目は、仏壇を設置する際に開眼供養が行われたかの確認することです。

開眼供養とは、仏壇や位牌を購入したときに行われる供養のことです。

この開眼供養が行われていた場合、閉眼供養も必要です。

開眼供養が行われたかを仏壇を設置した人に確認し、処分の際には閉眼供養も必ず行いましょう。

2つ目は、お寺に閉眼供養の相談をすることです。

開眼供養を行っていた場合は、閉眼供養を行う必要があります。

この閉眼供養を行う際には、親交のあるお寺や自分の家族のお墓がある菩提寺の住職に相談しましょう。

やむを得ない事情がある場合は、近くのお寺の住職に相談しても構いません。

3つ目は、閉眼供養を行ってもらうことです。

閉眼供養は、基本的にお寺で行います。

お寺によって、仏壇の処理を請け負ってくれるところと閉眼供養だけを行うところがあります。

事前にお寺に確認し、供養のみの対応の場合は自分で処分を行いましょう。

4つ目は、仏壇の処分です。

仏壇の処分方法として、業者に引き取ってもらう、自分で廃棄処分するという2つの方法が挙げられます。

安心して仏壇の処分が進められる方法を選びましょう。

□まとめ

今回は、仏壇の処分の仕方と処分までのステップをくわしく紹介しました。

本記事を参考に、仏壇の処分の仕方や処分までに行うべきことを把握していただけましたら幸いです。

実家の売却や仏壇の処分に関して、お悩みや疑問を抱かれている方がいらっしゃいましたら、遠慮なく当社にご相談ください。

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