kurashi journal

2023.12.13

賃貸物件の電球が切れたときの対処方法とは?電球の選定基準も紹介します!

家の中の電球が突然切れてしまったという経験をされたことがある方はいるのではないでしょうか。
そして、中には賃貸物件では誰が交換すべきなのか分からないというお悩みも聞かれます。
そこで今回は、賃貸物件での電球交換についての負担先と電球の選定基準を紹介します。

□賃貸物件で電球が切れてしまった!そんなときの対処法を紹介します!

賃貸物件では、照明器具自体が故障したり壊れたりしてしまった場合は、管理会社や大家さんが修理を負担してくれることが大半です。

しかし、電球が切れたときの交換は、入居者本人が行うのが一般的とされています。
なぜなら、入居した時に既に設置されていた室内の機器に関しては、それ自体も入居者が借りて使用するものだとされているのに対して、電球は消耗品に該当しているからです。
消耗品の使用期間は入居者の使用状況によって変化するので、電球交換は入居者が行うのが一般的だと言われています。

もし入居時に電球が切れていた場合は、即座に管理会社や大家さんに連絡するようにしましょう。
消耗品である電球ですが、この場合は以前の入居者に原因がある可能性が高いため、新たな入居者に交換義務はありません。

また、退去時に切れていた場合は、そのまま放置しても経年劣化と判断され、管理会社や大家さんが交換してくれることが多いです。
しかし、中には電球代を後から請求される事例もあるので、事前に確認を取っておくのがおすすめです。

□新しい電球を選ぶときの選定条件を紹介します!

1つ目のポイントは、口金の大きさです。
E11、E17、E26の3種類が日本では使用されており、直径は11ミリメートル、17ミリメートル、26ミリメートルとなっています。

2つ目は、明るさです。
LED電球ではルーメン、蛍光灯や白熱電球ではワットが明るさを判断するときの材料です。
照明器具の規格を事前に確認しておきましょう。

3つ目は、光の拡散性です。
300度に拡散する「全方向タイプ」、180度に拡散する「広配光タイプ」、120度に拡散する「下方向タイプ」の中から、部屋の大きさや使用目的に応じて適切なものを選定しましょう。

4つ目は、光の色彩です。
電球色は暖かさを感じられる、昼白色は自然な色味を感じられる、昼光色は青さを感じられる、といった特徴があります。
切り替え可能なものもあるので、設置場所の雰囲気や使用目的に合わせて選びましょう。

□まとめ

賃貸物件の電球交換は、基本的に入居者が行うものです。
自分で新しい電球を取り付ける際は、大きさや光の拡散性、色、明るさを考慮して最適なものを選定しましょう。
皆さんもそれぞれの部屋に適した電球を設置して、快適な生活環境をつくってみませんか。

pagetop