kurashi journal

2023.06.21

実家の荷物は片付けた方が良い?荷物整理がつらい時の対策についても解説!

「実家を売却する際の荷物整理が辛い」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
いくら遺品整理をする必要があるといっても、すぐに気分の切り替えをするのは難しいでしょう。
今回は、荷物整理が辛い場合の原因と対策を紹介します。

□荷物整理は必要なの?

そもそも、家を売却する際に荷物を整理は必要なのでしょうか。
できることなら、売却中も荷物はそのままで、かなり気持ちの整理ができた状態で片付けに入りたいですよね。
まずは荷物整理の必要性について解説します。

家を売却する準備を始めると、購入希望者が内覧にたくさん来られます。
その際に、家の中に使用感溢れた家具やたくさんの荷物を残しておくと、売却が難しくなることがあります。
そのため、売却する際は、家の中の荷物はなるべく片付け、綺麗な状態で保つ必要があります。
衛生面だけに限らず、次に使用する人のことも考え、家の中の荷物を片付ける作業はとても大切です。

さらに、もしも荷物を残したまま売却できたとしても、購入者が残った荷物を処分するための費用は、売り手が払うことになります。
無駄な出費を減らすために、荷物は残さず片付けてくださいね。

荷物の片付けに手抜かりがあると、購入者の間で揉める原因となるだけでなく、家自体の価値がきちんと評価されません。
売却価格の交渉で不利な状況とならないよう、片付けは早めに行いましょう。

□荷物整理が辛い場合の原因と対策

荷物整理が精神的に辛さを感じる方は多いでしょう。
ここでは、荷物整理が辛いときの原因を2つ挙げ、それぞれの対策についてご紹介します。

1つ目は、物理的原因です。
辛いと感じる原因の1つに、ものが多いことが挙げられます。
家の中にものが溢れていて、何から手を付ければ良いか分からず途方に暮れるというケースもあります。
そういったケースでは、思い切って部屋ごと処分するという対策があります。

2つ目は、精神的原因です。
遺品を捨ててしまうことに罪悪感をかんじたり、精神的に落ち込んで作業が進まなかったりすることがあります。
後者は一種の鬱状態であり、遺品整理以外の家事といった仕事も、全部手につかなくなるのが特徴です。
もし時間が経っても症状が治らない場合は、病院で診てもらうのも1つの手でしょう。

□まとめ

荷物整理が辛い場合の原因と対策について解説しました。
大切な方が亡くなられた直後は、すぐに片付けする必要はありません。
心の整理がしっかりついてから自分のペースで初めてくださいね。
荷物整理が辛いときはぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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