kurashi journal

2022.01.11

マンションを売却したいけど、築年数でどのように変化する?

マンションの売却を検討されている方は、いらっしゃいませんか。

マンションを売却する際には、築年数に注目することが重要です。

なぜ、築年数に注文する必要があるのでしょうか。

今回は、マンションの築年数と資産価値、築年数ごとの売却のポイントをくわしく紹介します。

□マンションの築年数と資産価値とは

マンションは、土地と建物によって構成されています。

土地については、築年数という概念は当てはまりません。

なぜなら、土地は築年数に応じて価格が変動しないからです。

一方、建物には築年数という概念が当てはまります。

なぜなら、建物は、築年数に応じて劣化するからです。

築年数が長ければ長いほど、建物としての価値は下がります。

資産の価値が徐々に減少することを減価償却と言います。

不動産売却の時の所得費においても、減価償却費相当額が差し引かれます。

□築年数ごとのマンションの売却時のポイントとは

築年数ごとに売却の際のポイントは変わります。

ここでは、築年数に応じて変化するポイントについてくわしく解説します。

まずは、築10年以下のマンションの売却です。

この場合、オーバーローンに注意が必要です。

オーバーローンとは、住宅ローンの残高よりも売却価格が安い状態を指します。

この状態であると、売却をしても損をしてしまいます。

築10年以下のマンションを売却する際には、オーバーローンにならないかシミュレーションしておくことが大切です。

続いて、築10年から20年のマンションの売却です。

この場合、売却には最適な時期であると言えます。

なぜなら、比較的新しい物件を新築よりもリーズナブルな価格で購入できるからです。

ただし、建物自体の劣化は進んでいるため、売却の際にはメンテナンスを行っておくことをおすすめします。

続いて、築20年から30年のマンションの売却です。

この場合、間取りの主流が変化していたり、設備が劣化してきたりと、古さが目立ち始めます。

そのため、売却の際には、リフォームや最新設備を導入することをおすすめします。

最後に、築年数が30年以上のマンションの売却です。

この場合、マンションそのものの需要は少ないです。

そのため、売却価格も低く設定されます。

□まとめ

マンションの築年数と資産価値、築年数ごとの売却のポイントをくわしく紹介しました。

築年数に応じて、マンションの売却に適した時期を見極めましょう。

また、売却のポイントを参考に、納得のいく売却を進めましょう。

マンションの売却に関してお困りの方は、遠慮なく当社にお申し付けください。

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