kurashi journal

2025.05.21

駅から遠いマイホームに住むデメリットとは?適切な距離の考え方も紹介します!

交通の便の良さはマイホームの建築場所を選択する際の重要な項目です。
しかし、どれだけの距離であれば不便なく生活を送れるのか正確に把握できている方は少ないでしょう。
そこで今回は、マイホームが駅から遠い場合のデメリットと適切な距離の考え方を紹介します。

□マイホームが駅から遠いと起こる問題とは?

マイホームが駅から遠いと発生する問題の1つ目は、バスが時間通りに来ない恐れがあることです。
時刻表に7時50分と書いてあったとしても、何らかのトラブルによりその時間を大幅に超過してしまう可能性があります。

2つ目に挙げる問題は、雨天時の通勤が大変だということです。
バスは雨天時に利用者の増加が考えられますし、自転車を使うとなると距離的な問題があるだけでなく大切な書類が濡れてしまうことも考えられます。

3つ目に挙げる問題は、自由に売却のタイミングを選択できないことです。
今は不便に感じなくても、年齢を重ねたり家族が増えたりしてライフスタイルが変化してきたときに、マイホームを売りたいと考えるようになることがあります。
しかし、駅から遠い物件は交通の便が悪いだけでなく、距離が長くなるほど物件数が増加することからも、選ばれる可能性が低くなってしまうのです。

□マイホームと駅の適切な距離とは?その考え方を紹介します!

駅から遠いマイホームの問題点を挙げましたが、逆に近すぎるのもデメリットが大きいです。
例えば、騒音によって日常生活に支障をきたしたり、治安の問題から様々な犯罪に巻き込まれたりする可能性があります。

様々な物件の評価を見ると、高く評価されている物件は駅から徒歩6分程度の距離であることが多いです。
また、駅からの距離の許容範囲としては徒歩15分程度が目安となっています。
この数字が示された理由は、「近くに用事があるなら電車を利用する、遠くに用事があるなら車を利用する」といった明確な基準を定めやすい距離だからです。
人間は判断を迫られたときに大きなストレスを感じるとされており、上記の判断で迷わないことが快適な生活へのメリットになります。

ただ、実際に駅から物件まで歩いてみると、同じ距離でも物件ごとに様々な違いはあるので、自分の目で確かめておくと安心です。

□まとめ

マイホームが駅から遠いと、予定の時間に目的地に向かえなかったり、売却時に困ったりと、様々な問題が発生します。
適切な距離の目安としては、徒歩15分程度がストレスを感じることなく快適に生活できる可能性が高いため、おすすめです。
最終的には自分の目で確かめ、後悔の無いように最適な場所を選びましょう。

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