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エアコンは私たちの生活に不可欠なものになっていますが、エアコンには定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、賃貸についている物は管理者の物なので、勝手に掃除しても良いか迷いますよね。
今回は賃貸のエアコンを掃除する際に管理者に連絡する必要はあるのか紹介します。
結論から言うと、基本的には許可はいりませんが、ある場合は管理者と相談する必要があります。
3つのケースを紹介します。
1つ目はクリーニング会社に依頼する場合です。
備え付けてあるエアコンは管理者の物です。
そのため、エアコンの性能を保つためのクリーニングは管理会社の役割で、居住者の判断でクリーニングを依頼するのは避けましょう。
2つ目は自分で購入したエアコンの場合です。
このケースも備え付けのエアコンと同じで、管理者に相談する必要があります。
理由はクリーニングで壁や床を壊して修理が必要になるケースがあるからです。
ただし、エアコン自体は居住者の持ち物のため、クリーニング費用は居住者が払います。
3つ目は簡単なメンテナンスを自分で行う場合です。
具体的にはフィルター、吹き出し口の洗浄などが挙げられます。
このようなケースは管理者に相談する必要はなく、勝手に行っても良いです。
エアコンを調子よく保つためには、異変を感じた際の場当たり的なクリーニングだけでなく、定期的なクリーニングが必要です。
カバーやフィルターなどの清掃、エアコン内部でカビが生えないようにする方法を紹介します。
まずは、清掃方法です。
これは、理想は長くても2週間ごとに清掃することが望ましいです。
準備物は中性洗剤、タオル3枚、歯ブラシです。
手順は最初にコンセント、本体カバーを外し、ほこりをふき取ります。
次にフィルターとその周りのほこりを掃除機で取り除きます。
さらに、エアコンパネルを開き、フィルターを取り外した後に裏側から掃除機を掛けます。
最後にフィルターの裏側から水洗いをし、それで汚れが取れない場合は中性洗剤と歯ブラシでこすったあとに、タオルで優しく水分をふき取ります。
それが終わったら自然乾燥した後に、元通りに戻します。
次にカビを抑制する方法です。
1つ目は先ほどのフィルター掃除をします。
2つ目はエアコンの電源を切る前に、1時間ほど送風をして、エアコン内部を乾燥させます。
最後に部屋の窓を開けて換気をして、カビの発生の原因であるほこりと汚れを外に出します。
以上が、エアコンを良いコンディションに保つ方法です。
今回は賃貸のエアコンを掃除する際に管理者に連絡する必要はあるのかと、掃除の方法を紹介しました。
皆さんもエアコンは清潔に保ちましょう。