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賃貸物件に住む際に、アンペア数を気にする方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にアンペア数が何なのか、アンペア数の確認はどのようにすれば良いのかが分からない方がいるでしょう。
そこで、本記事では賃貸のアンペア数の確認方法と、世帯人数ごとのアンペア数の目安についてご紹介します。
□賃貸のアンペア数の確認方法とは?
アンペア数という値を、ご存じでしょうか。
アンペア数とは、電流の単位です。
この値は、電力の契約の時点で決められていて、家電を使う際はこの電流を使います。
そのため、さまざまな家電を同時に使って決められた電流を越えると、ブレーカーが落ちてすべての家電が止まります。
このようなことが起きないように、自分の家のアンペア数と使ってる家電のアンペア数を把握しておきましょう。
アンペア数の確認方法は、主に2つあります。
1つ目は、検針票を見ることです。
検針票とは、電力会社から送られてくる電気利用料のお知らせのことです。
そこに、契約のアンペア数が書かれているため、確認してみてください。
また、近年では電力会社のホームページにて確認できる場合が多いので、すぐに確認したい方は見てみると良いでしょう。
□世帯人数ごとのアンペア数の目安についてご紹介します!
賃貸物件を契約する際に、必ずアンペア数を決めることになりますが、どの程度が適切なのかが分からない方が多いでしょう。
そのため、ここでは世帯人数ごとのアンペア数はどの位なのかについて、1人暮らし・2人暮らし・家族暮らしのパターンに分けて、ご紹介します。
1人暮らしの場合は、少ない電力で構いませんが、最低限のアンペア数として、20A程度は必要です。
しかし、この場合は家電を同時に使うと、ブレーカーが落ちてしまう可能性があるため、自分の生活と照らし合わせてアンペア数を決めましょう。
2人暮らしの場合は、大抵の状況で家電を同時に使うことになるでしょう。
そのため、最低限のアンペア数は30A程度です。
家電は、スイッチを入れた瞬間に一番電力を使うため、使う時間帯を考えながら使うと少ない電力で済みます。
家族暮らしの場合は、時間帯をずらしたり、同時に使わないようにしたりすることが難しいでしょう。
そのため、50A以上の契約が必要です。
□まとめ
本記事をきっかけに、アンペア数のことを理解していただければ幸いです。
当社では、甲府市近郊の不動産仲介・賃貸・新築戸建・土地分譲・リノベーション事業を行っています。
ご不明点がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。