kurashi journal

2021.05.24

洋室のメリット・デメリット

キーワード 洋室

日本ではひと昔前までは和室が主流でした。以前の記事でも書かせて頂きましたが、和室には断熱性や保温性に優れ、リラックス効果もあるというメリットがございます。畳独特の雰囲気もあって良いですよね。一方で最近では欧米の文化が取り入れられるようになり、洋室の部屋が主流になっていますよね。中には和室で過ごしたことがない方もおられるのではないでしょうか。それほど主流になってきた洋室ですが一体どのような特徴があるのでしょうか。今回はそんな、洋室のメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。よろしくお願いします。

洋室のメリット

洋室のメリットとしてまずあげられるのが自由度が高いことです。和室の場合は素材が畳のため、ソファやテーブルなどの重たいものを置くと凹んでしまう恐れがあります。また、そもそもソファーやテーブルは洋室に合うように作られているため、和室に置いても雰囲気を崩してしまいますよね。その点洋室ですと床がフローリングのため、重たいものを置いても凹む心配はありませんし、インテリアもマッチすることでしょう。カーペットを敷けば和室のように寝転ぶこともできます。子供の教育用にピアノを設置するのも良いかもしれませんね。また洋室は埃やダニが床の表面につくだけなので掃除機で吸い取ったり、箒で掃くだけで綺麗にすることができます。

洋室のデメリット

一方洋室は寒いというデメリットがあります。和室なら断熱性や保温性が優れているため冬でも我慢できますが、洋室の場合は冷えやすいので、暖房設備が必須になると思います。また洋室の場合は音が響きやすいというデメリットもございます。和室と比べて防音性も低いため、小さいお子さんやペットを飼っていらっしゃる方は注意するようにしましょう。

いかがでしたか?洋室のデメリットを解消する方法としましては、床暖房を設置したり、防音性強化のリフォームを行うなどすると良いでしょう。洋室か和室か迷っておられましたらぜひ参考にしてみてください。

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