kurashi journal

2023.07.05

家づくりにおけるプランニングの手順とは?取り組むときの注意点もご紹介!

計画を入念に練って物事に取り組むことは、効率よく作業を進めるためには欠かせない事柄です。
家づくりにおいても同様で、プランニングの質が家の完成度に直結するといっても過言ではありません。
そこで今回は、家づくりのプランニングの手順とコツについて解説します。

□どのようにして作成する?家づくりにおけるプランニングの手順を紹介します!

まず最初に取り組むことは、立地条件の確認です。
家を建てる場所をよく理解するために、敷地調査を行います。
具体的には、地盤の強さ・水道やガスの配管の有無・土地にかかっている規制などについて調査します。

さらに、周辺の交通状況や騒音、日の当たり方など、周辺環境の調査も同時に進めます。

次の手順は、自分たちの希望条件や生活スタイルの変化などといった情報を整理することです。
将来どのような部屋がどのくらい必要になるか判断するためにも欠かせない、現在の家族構成や生活スタイル、住まいの不満などといった情報を整理しましょう。

続いての手順は、基本的な設計図の作製と見積もりの依頼です。
設計図を見るときに意識すべきポイントは、土地に対する家の配置図や家の外観を表した立面図、間取りを示した平面図をしっかり確認しておくことです。

最後に実施設計に取り組みます。
実施設計は基本設計とは異なり専門的な情報が多いため、素人には理解しにくいですが、疑問点を聞きながら詳細を確認しておきましょう。

□家づくりを成功させるために!プランニングを成功させるコツを紹介します!

新しい家に住む期間やリフォームの可能性を想定することは重要なコツの1つです。
例えば、子供の成長に伴う住み替えの可能性はあるか、家族構成が変わることでリフォームする可能性はあるかなどについてじっくり考えて、間取りや耐久性能と予算のバランスを検討しましょう。

さらに、家族全員の現在の住宅への不満点や希望をまとめることも大切です。
新しい家を建てるときに、不満を無くして希望をできるだけ多く取り入れることで、理想の住宅に近づきます。
ただ、予算や土地に関する制約から希望条件を全て満たせられないこともあるので、優先順位をきちんとつけておきましょう。

□まとめ

家のプランニングは、立地条件の確認、情報整理、基本設計、実施設計といった手順で進みます。
新築に住む期間やリフォームの可能性を考えたり、家族の不満点と希望条件に優先順位をつけてまとめておいたりすると、より良いプランニングができます。
皆さんも今回の記事を参考にして、理想の住宅を手に入れましょう。

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