kurashi journal

2022.01.23

住み心地も自分のこだわりもあきらめない家づくり

01. 家づくりを考えたとき、どのようにして情報を集めましたか?

「実は、もともとZERO-CUBEで建てたい気持ちが強くて、県内で取り扱いのある工務店を巡ったり、住宅展示場を見てまわっていました。欲を言えば、ZERO-CUBEで屋上があれば最高だったんです」。そう口にしながらも、建売物件や分譲地の実際に建てられている家を見学するうちに、奥様の気持ちはどんどん変わっていったといいます。

02. STKと共に家づくりをする決め手は何でしたか?

「断熱・遮熱性能が良く、燃費のいい家として人気の“ママイエ”の存在を知ってしまったことが決め手です。毎日の生活を視野に入れて家づくりを考えると、エアコン代などの光熱費は抑えられる方が良いし、家事動線はやはり大事ですよね。これから何十年と続く普段の暮らしに目を向けてみたら、ローンや教育費など総合的な支出を考えってしまって。そうして出た答えが、『機能性もあるママイエが良い』ということでした」。

03. 大事にしたことや特にこだわった部分はどんなことでしょうか?

「ママイエ×屋上庭園という、このプライベート空間に惹かれので、それが一番のこだわり。開放的な屋上で、休日の午後のひとときを過ごす贅沢さは何物にも代えられない時間です。空気の澄んだ青空を眺めながら幸せを噛みしめています」と微笑む奥様。また、「収納するものを事前に確認して把握し、ウォークインクローゼットや玄関の下駄箱などの収納スペースから棚の割り付けに至るまで、とにかくイメージを明確にしました。建築中も現場に何度も足を運んで、直接大工さんと話し合ったことも」と妥協せず、家づくりの強い想いをカタチに反映させたそうです。それは壁紙一枚にしてもそう。「家づくりで一番迷ったんじゃないかな?と思うほど壁紙の選定には悩みました。原寸大の方がイメージしやすいと思って、実際に建てている家を訪れたほどです。特に、迷いに迷って選んだトイレのアクセントクロスは、周囲にも好評なんですよ」。そんな地道な努力のおかげで、収納には「大満足!」とご夫婦で声を揃えます。

04. 住んでみてからの住み心地はいかがでしょうか?

「住み始めて1年あまりになりますが、毎日の料理が楽しくて仕方ありません。ダイニングテーブルを設けずにカウンターを取り付けたキッチンなので、調理も食事後の片付けもそのままカウンター上で完結できてしまうんです。通常のキッチンと違い、カウンターがあることで奥行きが生まれたうえに、作業もしやすいなんて嬉しい限りです。だから、旦那様も洗い物や料理を手伝ってくれることが増えて、少し私も楽をさせてもらっています(笑)」。

06. 持ち家があることで変わったことはどんなところでしょうか?

「どうしても棚が欲しくなって、無理を言って作ってもらいました」と笑う奥様が指さすのは、旦那様お手製のキッチンの飾り棚。頻繁に使うティーバッグやコーヒーセットなどが、おしゃれに飾られています。

「DIYも気軽にできることが持ち家の特権ですね。子どももこれからどんどん成長していくにつれ、やはり持ち家の方が子育てしやすいのではないかなと感じます」。

“日々の暮らし”を大切に、そして、ママイエの特色を上手に活かしながら、自分たちらしさも存分に楽しむM様ご夫婦の日常は、楽しさとオリジナリティに溢れた宝箱のようにキラキラと輝き、これからも変わらず“幸せ”を描き続けていくのでしょう。

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