kurashi journal

2024.03.20

一戸建てを売却する理由は何が多い?買い手に伝えるときのポイントも紹介します!

一戸建てを売却する方には、さまざまな売却理由があります。
家を売る際は、その理由を買い手に上手く伝えることが大切です。
そこで今回は、一戸建ての売却に多い理由と、買い手に理由を伝える際のポイントを紹介します。

□どんな売却理由が多いの?

まずここでは、一軒家を売ることになった理由で多いものをいくつか紹介します。

1つ目の理由は、転勤です。
転勤は会社からの命令であるため、たとえ入居して間もない時期でも引っ越しせざるを得ない方が多くいます。
一般的に多くみられる理由であることから違和感がなく、買い手が付きやすいとされています。

2つ目の理由は、家族の人数の変化です。
出産をして子供が増えたことや、反対に子供が巣立ったことにより、適したサイズの家に引っ越しをするのも、よくある理由です。
ポジティブな理由であるため、買い手に理解されやすい理由であると言えます。

3つ目の理由は、離婚です。
離婚を機に、家を手放す方も少なくありません。
捉え方は人それぞれですが、中にはあまり縁起が良くないと言って購入を避ける方もいます。
気になるようであれば、理由を家族構成の変化というように言い換えても大丈夫です。

□買い手に伝える際のポイントをご紹介!

続いては、買い手に売却理由を伝える際のポイントをご紹介します。

1つ目のポイントは、理由が瑕疵である場合は隠さず伝えることです。
もしネガティブな内容であった場合、理由が瑕疵であれば買い手に本当のことを伝える義務があります。
例えば、自殺や事故死などの心理的瑕疵や、騒音や隣人トラブルなどの環境瑕疵といったものがあります。
これらはこれから入居する人にも影響を及ぼす可能性があるため、隠さずにきちんと伝える必要があるのです。

2つ目のポイントは、プライベートな理由は全て伝える必要はないことです。
売却理由として、離婚や金銭面のようなプライベートなものである場合は、全てを買い手に伝えなくても大丈夫です。
ネガティブな理由をどのように伝えれば良いのか分からない場合は、不動産会社に相談すると良いでしょう。

以上が、買い手に売却理由を伝える際のポイントです。

□まとめ

今回は、一戸建ての売却に多い理由と、買い手に理由を伝える際のポイントを紹介しました。
売却理由をどう伝えるのかで、買い手が抱く家の印象は大きく変化します。
伝えるべきことと、伝えなくて良いことを見極めて伝えることが重要です。
一戸建ての売却で不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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