kurashi journal

2023.07.19

マンション売却時に迷わないために!電気を解約すべきタイミングを紹介します!

普段の生活に欠かせない電気ですが、その契約について詳細に知っている方は少ないのではないでしょうか。
マンション売却時には電気を解約しなければなりませんが、そのタイミングや方法を知っておくことは大切です。
そこで今回は、電気を解約するタイミングと電気の解約手続きについて紹介します。

□マンション売却時には気を付けたい!電気解約の最適なタイミングについて解説します!

結論から話すと、電気を解約すべきタイミングは売却予定のマンションを引き渡した日です。
新しい住宅に引っ越していて、そのマンションが空き家になっていても、次の理由から電気を解約するのはおすすめしません。

1つ目の理由は、部屋が暗くなってしまうことで、内見者に良くない印象を与える可能性があるからです。
仮に、日当たりの良さが魅力的なマンションだとしても、部屋が暗い印象になってしまうと、逆にデメリットに感じられることもあります。

2つ目の理由は、空調機器を内覧期間中に使用できなくなるからです。
真夏や真冬など、気温が極端なときに内覧するとなると、内覧者に満足にアピールできなくなる可能性があります。

3つ目の理由は、換気設備が使用できなくなり、住宅の劣化につながる恐れがあるからです。
近年、気密性の高い住宅が建設されていますが、それらの住宅は一日中換気設備が機能しているからこそ結露やシックハウス症候群を予防できています。
そのため、電気が使用できなくなると、内見者に悪いイメージを与えてしまいます。

□電気の解約手続きはどのように進めれば良い?

電気の解約申し込みは電力会社のホームページや電話から行えます。
多くの会社では、申し込み手続きは使用停止日の数日前に完了させなければならないことに注意しましょう。
万が一、利用している電力会社が分からなくても、住所を検索すればどの会社か判明するので心配いりません。

また、基本的に電気の使用が停止する日の立ち合いは必要ありませんが、電力会社から遠隔操作できない場合やオートロック機能がある場合は例外です。
申し込み前の準備に関しては、使用停止日や新居の住所、電話番号、最後の請求分の支払い方法を整理しておきましょう。

□まとめ

マンション売却時に電気を解約するタイミングとしては、引き渡し当日が最適なタイミングだといえます。
早めに解約してしまうと、空調機器や照明が使用できないことで、様々なデメリットが発生するので気を付けましょう。
今回紹介した手続き方法を参考に、適切なタイミングで電気を解約しましょう。

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