kurashi journal

2023.08.02

サウナ―必見!マイホームで楽しめるサウナの種類とその費用について解説します!

近年、サウナの人気が高まっており、テレビや雑誌で特集が組まれるほど注目されています。
中には、この流行の機にサウナにはまり、マイホームにサウナを設置したい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、サウナの種類や設置、そして維持に必要な費用について解説します。

□マイホームに設置できるサウナの種類とは?それぞれの特徴を紹介します!

サウナの種類は大きく分けて2つあります。

1つ目に紹介するのが「乾式サウナ」と呼ばれる、日本国内で主に取り扱われているものです。
湿度10パーセント、室温80℃から100℃で、健康ランドで見かけることが多いです。
人気の世代としては中高年の男性が挙げられますが、息苦しさや熱気を不得意に感じる方も多いのではないでしょうか。

2つ目に紹介するのは「湿式サウナ」と呼ばれる、フィンランドで使用されているサウナです。
水を熱した石にかけて、蒸気と共にマイナスイオンを発生させるサウナストーブを使っています。
この「ロウリュ」という使い方によって、湿度や温度を調整しており、目安の室温は60℃から80℃と乾式サウナよりも入りやすいサウナとなっています。
発祥の地のフィンランドでは、その日の気分や体調を考えて、ロウリュによって湿度や温度を調整する使用方法が広まっているようです。

□設置だけでなく維持についても考えよう!サウナにかかる様々な費用について解説します!

サウナを設置するのに必要な費用に関しては、メーカーによって違いがあるので一概には言えませんが、目安として以下の金額が参考になります。

・ロウリュサウナ(1人用の場合:100万円から120万円程度、2人用の場合150万円から200万円程度)
・遠赤外線・高温サウナ(1人用の場合:40万円から60万円程度、2人用の場合80万円から100万円程度)

予想以上に差を感じた方もいるでしょう。
差が生まれるのは、組み立て式である高温サウナがセルフ設置できるのに対して、ロウリュサウナは専門店に施工依頼しなければならないからです。

維持費に関しては、電気で作動するサウナと薪で室温を上げるサウナで違いがありますが、ここではより流通している前者について紹介します。
例を挙げると、電気代を1時間40円で一日1時間使用した時、1ヶ月でかかる電気代は1250円程度になります。
外のサウナを使用するには1回数百円かかるのが一般的なので、マイホームにサウナを設置するのは、人によっては非常に金銭的メリットが大きいことだといえます。

□まとめ

マイホームに設置できるサウナの種類には乾式サウナや湿式サウナなどが挙げられ、それぞれ特徴が異なります。
また、設置だけでなく維持にも費用がかかるので、それらを総合的に考慮して設置すべきか判断しましょう。

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