kurashi journal

2025.01.29

中古住宅のリノベーションをご検討の方へ!家具選びのポイントを紹介します!

同じ住宅に長年住んでいると、利便性の改善や雰囲気の変更のためにリノベーションを検討したくなることが増えてきます。
しかし、意外な落とし穴があることを知っておかないと、思わぬ失敗をしてしまうことがあります。
そこで今回は、中古住宅のリノベーションにおける家具選びのポイントを紹介します。

□リノベーションにおける家具選びの重要性について解説します!

予算をかけてリノベーションしたにもかかわらず、想像とは異なる雰囲気になってしまうことがあります。
リノベーションの計画にあたっては、多くの方がこだわりを持って、理想の住まいを実現するために部屋の中のイメージを具体化しています。
それでも完成後に想定とは異なるものになってしまう原因として考えられるのが、適切に家具選びができていないことです。

特に家具選びによってリノベーションが失敗に終わってしまう事例として多いのが、リノベーション前の部屋で使っていた家具をそのまま持ち込んでしまうということです。
リノベーションプランを見てみると分かりますが、家具無しではそれほど印象が変わらなくても、家具付きの写真を見ると印象が大きく変化することがあります。
家具選びはリノベーションの仕上げ作業といえるほど、部屋の印象を大きく変えてしまう重要な工程なのです。

□リノベーション成功のための家具選びのコツを紹介します!

家具選びをするときに意識すべきポイントの1つが色です。
基本的に同系色のものを意識的に選択すると、部屋全体に一体感が生まれます。
しかし、逆に同系色のものだけを取り入れてしまうと、シンプルすぎて面白みのない印象になってしまうことがあります。

同系色で統一した部屋の印象を変える方法として有効なのが、アクセントカラーの家具を一部取り入れることです。
アクセントカラーとは、基調となる色に対してワンポイントとして加えられる目立つ色のことで、テーブルクロスやクッションなどといった面積の小さい部分に導入すると失敗する可能性を低くできます。

家具の素材を統一するのも重要なポイントです。
例えば、「コンクリートを基調としたモダンでシンプルな雰囲気にする」、「木材をメインに使用して自然を感じ取れる雰囲気にする」というように、リノベーションの方向性を明確にするとうまくいく可能性が高まります。

□まとめ

中古住宅のリノベーションでは、最後の仕上げとなる家具選びで住宅の印象が大きく変わってしまうことに注意する必要があります。
基本的に同系色で統一して一部にアクセントカラーを取り入れたり、家具の素材を統一したりすると、理想の住宅に一新できる可能性が高まりますよ。

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